フリーランスになって「仕事がない」と感じた経験はありませんか?
思うように仕事がないと生活が不安になったり、仕事に100%の力で取り組めなくなったりといいことがありません。
ここではそんなフリーランスになって仕事に溢れる状態を作るために、「仕事がない」を解決する3つの方法をご紹介します。
フリーランスの「仕事がない」を解決する3つの方法
フリーランスになると「仕事がなくてこれからが不安」「案件が少なくなって収入が減ってしまう」といった問題は常につきまとってきます。
私の周りにもフリーランスが多いですが、実際にその8割ほどは同じようなことに悩んだ経験があります。
そんな仕事や収入の不安を解消するためにも次の3つの方法を実践しましょう。
方法①エージェントを使う
エージェントを使うのはフリーランスの仕事を安定させるための良い方法です。
フリーランスというと自分で仕事をとってきて案件単位で報酬をもらうことをイメージする人が多いのですが、エージェントを使って案件に入る場合は月額が固定の長期間となる案件が多いです。
私自身もいくつか案件を抱えていますが、その中の一つはエージェント経由で仕事をしています。
不安定になりがちな収入面を安定させてくれるため、一つの柱としてエージェント経由で案件をもらうのもおすすめです。
方法②クラウドソーシングを使う
クラウドソーシングを使うと手軽に案件を取ることができます。
「WEBサイトを作って欲しい」「ECストアで商品を売りたい」といった企業や個人が集まるため、簡単にアプローチすることができます。
クラウドソーシングはいくつもサービスがありますが、待ちの営業方であれば自分のスキルを登録するだけで企業側から制作の依頼が届きます。
副業としても手軽に始められるため早いうちから仕事を安定してとっていきたいなら登録しておきましょう。
方法③複数の取引先を持つ
複数の取引先を持っておくことは収入の安定には不可欠です。
よくありがちなのが一つの取引先から大きな案件を受注していて、案件終了と同時に一気に収入が減ってしまうといったパターンです。
フリーランスの場合は一つの収入源に頼ってしまうと、案件がなくなってしまった時や減ってしまった時に一気に不安定になってしまうでしょう。
その状況を防ぐためにも、複数の取引先を持って一つに頼らない状況を作ることが大切なのです。
フリーランスで仕事がない人はここに注意!
フリーランスになって仕事がないと悩む人にはいくつか共通する特徴があります。
準備をせずにフリーランスになったり、考えなしに営業を行ったりしても仕事はなかなか増えていかないでしょう。
失敗しないフリーランスになるためにも、仕事量で悩んでしまう人の特徴を知ることが大切です。
仕事がない状態でいきなりフリーランスになる
フリーランスという立場への憧れだけでいきなりなってしまうのはとても危険。
全く仕事がない状態から1から営業をかけてもすぐには収入は増えていきません。私の周りにも突然フリーランスになった方がいましたが、収入の不安定さからまたすぐに会社員に戻ってしまいました。
特にWEB制作を行う場合は案件の獲得まで時間がかかる場合も多いですし、着手から納品まで時間がかかるため報酬が2ヶ月先といったことも当たり前にあります。
フリーランスになってからもすぐに安定して稼げるように、ある程度仕事を持った状態でフリーランスになるようにしましょう。
クラウドソーシングに登録していない
クラウドソーシングは駆け出しフリーランスにとっての必需品です。
クラウドソーシングを知らない場合は直接企業に営業する必要があるため、案件をもらえずに時間だけが経ってしまうこともあり仕事がない状況に陥りがちです。
どうしてもその時間が無駄になってしまうため、気軽に案件を探せるクラウドソーシングは必須。WEB制作の場合は単発の案件も多いですが、その案件から継続受注につながることも多々あります。
企業への直接営業しか行っておらずなかなか仕事がないと状況であれば、今後はぜひクラウドソーシングも活用していきましょう。
取引先が一つしかない
仕事がないという状況で最も多いパターンが取引先が一つしかないという状況です。
これは一番リスクが高い状態で、「これまで大きな案件を継続して受注していたけど案件が減った」などで一気に仕事が減ってしまいます。
取引先が一つしかない場合は収入も不安定になりがちなので、仕事を安定させるためにも複数の取引先を持つようにしましょう。
フリーランスで仕事に悩まないためのまとめ
フリーランスを楽しみながらしっかりと仕事を得るためには、リスクを減らして安定した仕事量を確保することが一番の近道です。
仕事がない状態で突然フリーランスになったり、一つの取引先だけで案件を回すことはNG!仕事量も安定せず収入も不安定になりがちなので絶対にこのような状態は避けましょう。
仕事量を安定させたいのであればエージェントを使って月額固定の案件をもらったり、複数の取引先を持つためにクラウドソーシングを活用したりすれば自然と仕事量も確保できます。
まずはしっかりとリスクを抑えて案件に溢れかえるような状況を作っていきましょう。