コーダーは年収が低い!?作業内容は変わらず年収が上がった方法とは?

コーダーの年収が低い理由
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コーダーの仕事を探していると正社員でも年収300万円未満。時給にすると1000円程度といった求人をよく見かけます。
他のエンジニア職は年収500万円以上など普通にあるのにどうしてコーダーは年収が低いのでしょうか?

こちらではそんな気になる疑問を紐解いていきます。
そして後半では実際に私が年収の低いコーダーから一気に年収を上げた方法についてもご紹介します。

目次

コーダーの年収が低い理由

コーダーはよく年収が低いという話を聞きますが、実際のところ他のエンジニアに比べて低いのが現状です。
その理由はさまざまですが、中でも一番の理由がプログラミング言語の中でも一番取り掛かりやすいところです。

プログラミング言語の中でも比較的学習がしやすいコーダーのお仕事ですが、年収が低くなってしまう理由を詳しくみていきましょう。

理由①替えが効きやすい

コーダーの年収が低い一つの理由が替えが効きやすいところです。
コーダーの仕事は主にウェブサイト制作にあたってHTMLで枠を組み、CSSで装飾を整えることです。

この作業はフロントエンドエンジニアが担当していることも多く、コーダーよりも幅広く言語を扱えるためにコーダーが必要ないといった状況も多々あります。
どうしても他の職種でも替えが効きやすいため、扱える言語の少ないコーダーは年収が低くなりがちなのです。

ただ中にはコーディングを極めてかなりスピーディに案件を納品して重宝されるコーダーもいるので、そのようなコーダーは年収が高くなっていることもあります。

理由②コーダーが多い

コーダーの年収が低い二つ目の理由が、コーダー人口が多いところです。

コーダーの作業範囲であるHTM/CSSですが、学習の言語自体も少なくて済み比較的学習環境も整っていることからプログラミング言語の学習ハードルが低くなっています。
そのためコーダーの人口が多くなり案件の単価が下がることで年収も低めになっていると考えられます。

コーダーの仕事は在宅でも可能なので自宅で仕事がしたいと考える人にも人気の職です。
昨今のトレンドとしてフルリモートでの仕事も人気を集めているのでどうしても仕方がありません。

理由③ノーコードツールの普及

コーダーの年収が低くなっている3つ目の理由が、ノーコードツールの普及です。
一昔前もページビルダーといったツールはありましたが、より詳細にページを作り込むことができるノーコードツールが普及してきています。

「今まではコーダーを雇っていたけどノーコードツールでいいや」と方針を変える企業も少なからずあるようです。

ただどうしてもノーコードツールでサイトを作っていると引っ掛かる部分があったり、
痒いところに手が届かないといった状況に直面することがあったりするためコーダーはこれからも必要とされるでしょう。

作業内容を変えずにに年収を上げた方法

ここまでコーダーの年収が低い理由をご紹介してきましたが、実際に私も年収が低い時期を経験してきました。

そのことで悩んでいた時期もあったのですが、ある方法を取ることで年収を一気にアップすることができたのです。

ここからはそんな私が実際に年収を上げた方法をご紹介します。

フリーランスになって年収が上がった

コーダーとして一気に年収が上がった理由の一つが、フリーランスになったことです。
それまでは正社員や派遣社員として働いていたのですが、フリーランスとして企業に常駐するようになり一気に年収が上がりました。

社員として働いていた時は年収が300万円ほどだったのですが、フリーランスになってから倍増し年収も600万円ほどになったのです。

作業内容もこれまでと変わらないどころか、残業がなくなり休日もゆっくりと休めるようになりました。
社員時代は残業も多く休日出勤もあったため、職場環境もかなり改善され年収も上がったため心にも余裕ができたことを覚えています。

その時はエージェントを利用して案件を探したのですが、手厚くサポートしてくれ案件も充実していたので転職初心者にもおすすめです。

クラウドソーシングで個別に案件を獲得

フリーランスになると同時に始めたのがクラウドソーシングを使った案件の受注です。
当時はコーダーをしていたのですが、WEB制作の案件も比較的多くあり登録してからすぐに案件を取れるようになりました。

社員時代は全くサービス自体を知らなかったのですが、副業がOKな仕事なら登録しておくといいでしょう。

スキルを出品しておくだけで企業や個人からアプローチがあるため、待ちの営業で案件を獲得することもできます。
サービス自体は無料で使うことができるので少しでも年収をアップさせたいと思っているのなら出品だけでもしておきましょう。

直接取引で案件を受注

エージェントやクラウドソーシング以外で並行しておこなっていたのが、企業への直接の営業です。
私の場合はメールで文章を用意し、それをもとに制作会社への営業を行いました。

営業といっても難しいことは行なっておらず、企業の求人情報を見てお問い合わせページから営業をかけました。
その中から実際に業務委託として案件をいただけるようになり、月に数件(1件あたり数万円)の案件を受注することができたのです。

営業というと難しそうなイメージがありますが、準備さえすれば簡単なので年収を上げていきたいのであればぜひ行なっていきましょう。

まとめ

昨今はリモートの需要もありコーダーも増えてきていますが、ずっと続けていける人はそこまで多くありません。
コーダーとして一つの仕事で年収を上げることは難しいかもしれませんが、雇用形態を見直したり複数の収入源を得ることで年収をアップさせることは可能です。

諦めて一つのことに固執してしまうのではなく、いくつか仕事を持っているとリスクヘッジにもなります。
何かあった時も安心して仕事を続けることができるので今からでも準備をしておきましょう。

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