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「やっと仕事が取れたけど、これってずっと続けられるのかな?」
「フリーランスって収入が安定しないって聞くけど、どうやって乗り越えるんだろう?」
そんな不安を感じ始めたあなたへ。
ここからは、フリーランスとして“長く・安定して・楽しく”働き続けるために欠かせない視点をお伝えします。
これまでの7つのステップで、フリーランスになる準備は整いました。
この【番外編】では、その先にある「継続する力」をテーマに、日々の習慣・学び方・仕事の広げ方をまとめてお伝えします。
なぜ「継続力」がフリーランスには必要なのか?
フリーランスは、会社員のように決まった仕事や給与が保証されているわけではありません。
自由である反面、すべては“自分次第”です。
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急に仕事が減った
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クライアントとの契約が終了した
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価格競争に巻き込まれた
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トレンドの変化についていけない
こういった事態に備えるには、スキルや実績だけでなく、「変化に対応し続ける力」=継続力が必要です。
そのためには「仕組み」と「習慣」を味方につけることがカギになります。
継続的に稼ぐために必要な3つの力
継続的にフリーランスとして稼ぐには、大きく分けて3つの力が必要です。
① 信頼を積み重ねる力
仕事のリピートや紹介は、「この人ならまたお願いしたい」と思われることで生まれます。
そのために必要なのは、小さな信頼の積み重ねです。
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約束した納期は必ず守る
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コミュニケーションを丁寧に
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クライアントの立場を考えた提案をする
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仕事の進め方や成果物に“もうひと工夫”を加える
特別なスキルがなくても、「またお願いしたい」と思ってもらえる人になることは可能です。
② 学び続ける力
スキルは磨き続けなければ、あっという間に“時代遅れ”になります。
自分の専門分野を定期的にアップデートすることで、価値を保ち続けることができます。
おすすめの学び方:
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最新のツール・業界トレンドのキャッチアップ(SNSやニュース)
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オンライン講座やセミナーの受講
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読書や専門ブログのチェック
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実案件でのチャレンジ
特にフリーランスは「勉強すること=投資」であり、収入に直結する力です。
③ 発信し続ける力
継続的に仕事を得るためには、「今も活動している人」だと知ってもらう必要があります。
そのためにも、SNSやブログなどでの“日常の発信”が役立ちます。
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制作中の案件や成果
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学びや気づきのシェア
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お客様の声や感想(許可を得て)
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自分の思いやビジョン
発信は信頼構築にもつながるため、無理のない頻度で続けていきましょう。
継続的に稼ぐための実践ポイント
ここからは、より実践的な「仕組みづくり」にフォーカスした内容をご紹介します。
長期契約・継続案件を増やす
単発案件ばかりだと収入が不安定になります。
安定性を求めるなら、継続的な契約を意識していきましょう。
やるべきこと:
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納品後に「運用サポート」や「月次更新」などの提案をしてみる
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定期契約プラン(サブスク型)を用意する
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成果を一緒に追える仕組みを提案する(レポート・相談など)
「終わったらさようなら」ではなく、「一緒に成長していきましょう」という姿勢が次につながります。
サービスをブラッシュアップする
一度つくったサービスも、定期的に見直しましょう。
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ターゲットは変わっていないか?
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競合と比べて強みを出せているか?
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単価・提供内容は適正か?
「今の自分」に合ったサービスにアップデートすることで、無理なく高単価化も目指せます。
収入の柱を増やす
ある程度フリーランスの基盤が整ってきたら、「収入源を複数持つ」ことを意識するとより安定します。
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メイン業務(Web制作、ライティング など)
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サブ業務(講師、コンサル、教材販売 など)
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ストック収入(ブログ、コンテンツ販売、アフィリエイト)
収入が1本だと、何かあったときにリスクが大きくなります。
少しずつ「分散型の働き方」を目指すと安心です。
自分を整える習慣も大切
フリーランスは「働きすぎ」も「不安で手が止まる」もよくあること。
だからこそ、自分を整える習慣を持つことが長く続けるために欠かせません。
たとえば:
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仕事とプライベートの時間を分ける
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定期的に予定を振り返ってタスク管理
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朝のルーティンを決める(散歩・ノート・読書など)
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同じフリーランス仲間と交流する
“ひとりで抱えないこと”が、精神的な安定にもつながります。
フリーランスは「自分の成長=ビジネスの成長」
フリーランスにとって、自分自身が“商品”であり“会社”です。
スキルを磨くこと、信頼を積み重ねること、日々を整えること――
すべてがビジネスそのものに直結します。
だからこそ、自分を大切にしながら、長く・安定して・楽しんで続けられる仕組みをつくっていきましょう。
これまでの7ステップを踏んできたあなたには、きっとその力があります。
これにて「フリーランスになるための7つのステップ+番外編」はすべて完成です!
14年続けてみて分かった、続く人と辞める人の違い
差がついたのは、技術力ではなかった
ここからは、私が実際に14年この業界にいて見てきたことを書きます。
途中で辞めていった人と、続いている人。この差が技術力だったことは、ほとんどありません。むしろ技術は高いのに離れた人を何人も見ています。
差がついていたのは、次の点でした。
- 働き方の条件を、途中で入れ替えているか
- 収入の入り口を、複数持っているか
- 止まる前に、休むことを選べるか
私は一度、体を壊しかけた
自由な働き方のはずが、朝も夜もなかった
条件の悪い案件を受けていた時期、私の生活は完全に崩れていました。自由な働き方のはずが、実際には朝も夜もなく作業している状態です。
会社員のころも同じで、深夜や休日に対応する日が常態化していました。繁忙期だけではなく、それが平常運転になっていたということです。
正直に書くと、「これで限界だ」と言えるような決定的な出来事はありませんでした。小さな無理が積み重なって、気づいたときには戻れなくなっていた、というのが実際のところです。
フリーランスは、誰も止めてくれない
ここが会社員との決定的な違いです。会社なら、周りが気づいて止めることがあります。フリーランスには、その仕組みがありません。
だから止まる前に、自分で条件を変えるしかありません。習慣の立て直し方はフリーランスでも健康に働くための習慣にまとめました。
「続ける力」は根性ではなく、設計で作る
続けられる形にすると、学ぶ時間が戻ってくる
私は条件を入れ替えたあと、平日の昼間に家族と過ごせる日ができました。同時に、新しいものを触る時間も戻ってきています。
この順番は自然です。時間が空いたから学べるようになったのであって、気合いで学習量を増やしたわけではありません。
スキルアップが続かないと感じている人ほど、学習法より先に稼働時間を見てください。そこが埋まったままだと、何を学ぶべきか分かっても着手できません。
週の稼働日数を選べる案件もある
意外に知られていませんが、週3〜4日で受けられる案件は実際にあります。収入は下がりますが、空いた時間を学習や発信に回せます。
私が勧めるのは、時間で埋める働き方を最初から選ばないことです。詳しくは週3案件で働くという選択に書きました。
一直線に進む必要はない
私は二度、会社勤めに戻っている
あまり書かれない話だと思うので正直に書きますが、私は独立したあと、一度ではなく二度、会社に雇用される働き方に戻っています。
案件が途切れ、収入が読めなくなり、「やはり自分には向いていなかったのかもしれない」と考えた時期でした。
今振り返れば、これは適性の問題ではなく、案件を安定させる仕組みを持っていなかっただけです。ただ、当時はそう思えませんでした。
戻ることは、失敗ではない
ここを最初に知っておくと、途中で戻ることになっても折れずに済みます。出たり入ったりしながら条件を組み替えていく人は、実際に少なくありません。
大事なのは、戻ったときに何が足りなかったのかを1つ特定しておくことです。私の場合は、収入の入り口の数でした。
継続のために、いま持っておくべきもの
止まったときの受け皿
続けるうえでいちばん効くのは、案件が切れても収入がゼロにならない状態です。これがあるだけで、判断を焦らずに済みます。
フリーランスエージェントに登録しておくと、いま案件がある人でも受け皿になります。登録も相談も無料で、切れてから動くより確実に速く決まります。
私は7社に登録していますが、いま全部を使っているわけではありません。使わなくても、持っているだけで判断に余裕が出ます。
Midworksは正社員並みの保障を用意している会社です。9社の比較はフリーランスにおすすめのエージェントにまとめています。
番外編でよくある質問
Q. スキルアップの時間が取れません
稼働時間を先に見てください。時間が埋まったままでは、どんな学習法も機能しません。週の稼働日数を減らせないか、条件のほうを検討する場面です。
Q. 何を学べばいいか分かりません
面談で「この経歴だと、あと何ができると案件の幅が広がりますか」と聞くのがいちばん早い方法です。一人で考えるより、紹介する側に聞いたほうが正確です。
Q. 収入が安定したら、学習は不要になりますか
なりません。安定しているときこそ、次の入り口を用意する余裕がある時期です。切れてから学び始めると、間に合いません。
Q. モチベーションが続きません
気持ちで解決しようとしないでください。続かないときは、たいてい条件のほうに原因があります。眠れているか、締め切りを自分で決められているか、まずここを確認してください。
Q. 何年くらいで安定しますか
人によりますが、年数より収入の入り口をいくつ持てたかのほうが直結します。私も14年のうち、安定したと感じられるようになったのは入り口を増やしてからです。
続けるために、やらなくていいこと
1. 他人と比べる
同じ時期に始めた人が先に進んでいるように見える時期は、必ず来ます。ですが進み方は経歴とスタート地点で変わります。
私自身、決して早いほうではありませんでした。時給714円だった頃に他人と比べていたら、そこで辞めていたと思います。比較するなら、半年前の自分にしてください。
2. 流行を全部追う
新しい技術は次々に出てきますが、全部を追う必要はありません。私がReactやTypeScriptを本格的に触ったのは、キャリア全体から見ればかなり後です。それまで仕事が止まったことはありませんでした。
追うべきは流行ではなく、いま受けている案件で足りていないものです。
3. 一人で全部を判断する
単価が妥当か、次に何を学ぶべきか、この案件を受けるべきか。これらは全部、外に聞いたほうが速く正確に決まります。
私が遠回りした時期に共通していたのは、判断材料を自分の中にしか持っていなかったことでした。
4. 完璧に準備してから動く
準備が終わることはありません。途中で外の反応をもらったほうが、結果的に速く仕上がります。これはポートフォリオでも学習でも同じです。
Q. ここまで読んで、まず何をすればいいですか
1つだけ挙げるなら、収入の入り口をもう1つ作ることです。学習でも発信でもなく、ここが継続に直結します。
いま案件がある人でも同じです。切れてから動くのでは間に合わないので、余裕があるうちに登録だけ済ませておいてください。判断に余裕が生まれると、無理な条件を反射的に受けることが無くなります。
Q. 一度離れたあと、また戻れますか
戻れます。私自身がそうしています。離れている期間にやっていたことも、経歴として説明できる材料になります。
大事なのは、戻るときに前回つまずいた点を1つだけ変えておくことです。同じ形で戻ると、同じところで止まります。私の場合は、収入の入り口を増やすことがそれにあたりました。
